kencube

KenCube 養鱒場

素人の鱒飼育日記 

2016年の目標は、寄付放流を約1万5000匹! 3漁協にお願いをするよていです!

将来の有望な釣り場を作るためです!

 

 


2016年 4月17日

鱒の孵化 大成功!!

たくさんの稚魚が生まれた!!



何度となく失敗し、9割以上の卵を死なせてしまい、なぜ失敗したのか解らなく、困っていたのですが

我が家へ卵を持ち帰ったとき、全滅した事がきっかけで、鱒の仕入れ先の養鱒業者の担当者に話をしたとき

受精後は、振動やショックを与えると卵は簡単に死んでしまう事を聞きました!

結局、受精した後は、卵を一切触らない! そのままの状態にしておかなければならない! と言うことだったのです。

 




「このままでは終われない!」1年待つのは納得がいかず、飼育している鱒の卵をもった個体を探して最後に受精を行いました。

失敗した時と同じ方法で受精を行い、今回は、受精卵をそのままにしておきました。

水温がとても低い時でしたので、今になってようやく孵化!

大成功です!!

答えがわかって、納得!!

 



この夏には、孵化用の小屋を自分で建てて、孵化水槽をもFRPで自分で製作し、挑戦してみたいと思っております。

気分がスッキリした!!

 

 


2016年 3月

岐阜の漁協さんへ 3,000匹 寄付放流しました。

 

順調に育っております。


2016年 2月

1日で数百  アマゴの生きているものは半数以下になりました。

ニジマスも、毎日毎日死ぬようになり

自分で孵化させた魚たちも毎日数匹が必ず死んでいきます!

 

そこで、死骸をもって水産試験場へ調べてもらいに行きました!

 

1週間後 最悪の結果が来ました!

 

ウイルスに犯されていました!! IHN もしくは IPN です。

早速にビタミンCを餌に混ぜ与えていきました。

 


2016年 2月

 

もう1個 円形水槽を購入し 設置

2個の円形水槽が庭に並んだ

 

自分で孵化した卵の生き残りが少々いて

右がニジマス 左がアマゴ を飼育

 

 


2016年 1月20日

 

岡崎に初雪

水温は11.9度になりました。


2016年 1月18日

排水工事を行い 給水ポンプを設置して水を入れた!

 

新しい水槽には、ヨークの付いたアマゴの稚魚を入れ 給水を停止し 水温は気温のままで、7度前後になっていてじっくりと成長させます。

 

もう一つの、前からある水槽には、三倍体の稚魚を移動させました。

 

しかし、飼育池の中へ排水を戻す作業をしているうちに、稚魚を飼育していた孵化盆から稚魚が大脱走!

 

 

 

ついでに飼育池の中の掃除を行い、稚魚を全て捕獲 かなり時間が掛かりました

移動が終了しました。


2016年 1月17日

3倍体の稚魚を飼育する場所が無く、

円形のビニール水槽を注文していた物が届いた。

そこで、水温を低下させないことと、光をカットするために、囲いを製作

 

山の養鱒場にある木材を3分の1にカット これで柱にします。

 

 

夜までには、囲いが完成しました!

 

 


2016年 1月12日

水温 13.6度

自分で受精させ、孵化失敗をしたニジマスの生き残りが、こんなにも多く稚魚になりました!

そして、浮上を始め、稚魚用の餌を食べ始めました!!

この鱒のどれだけかは3倍体です。

嬉しいです!!

 


自分で受精させた卵のうち、ブラウンは全滅でしたが、アマゴは、少量が生きており、水温を低下させ育てております。

購入したアマゴの卵から育てている稚魚は、浮上してから、お腹のヨークが小さくならなく 毎日死んでいきます。

この失敗は、水温が高かった(15度から17度まで行った日があった)ために、お腹の中が成長に追いつかなく不良を起こしたかもしれないので

実験として、この少量のアマゴは低水温でゆっくり成長するように飼育をしております。

4日水の循環を停止していたら、水温が6度台まで低下したので循環水を入れ9度台まで上げました。

これでどういう結果になるのか?楽しみです。

 


購入した卵から生まれたニジマスは、15,000匹が全く死なずにどんどん成長し、

大きいものは5cmを越えてきました!

餌も少し大きな4Cサイズになりました!

 

育ちすぎで、施設がめいっぱい!
早く寄付放流がしたいです!!


2016年 1月9日

 

アマゴは、やはり絶不調!
毎日、数多く死んでいきます。


昨年も1万粒の卵を孵化させて、5cmに育ったのは500匹前後でした。


長野から仕入れた発眼卵が悪かったのかも、ということで今年は岐阜の卵を仕入れた。

しかし、同じ状況になってしまった。水は井戸水、無菌ですので、水温の問題としか考えられない。

発眼卵から孵化して、お腹のヨークが無くなるまでの時の水温が高いと急成長して、内蔵等が正しく育たないのか?・・・


とにかく毎日死にます。


そこで、自分で受精した卵の生き残りのアマゴが数百匹のみ孵化したので、外の円形水槽の水の循環装置を停止して、気温任せの水温(8度前後)での飼育を始めました。

 


まだまだ多くのことを勉強しなくては・・・

 


昨日、中部地区の漁協さんと話し合いを行い
ニジマスの成魚を300kg寄付放流する事が決まりました!


今、渓流に鱒は少なく、1日楽しく遊べるような釣り場がない!


USAのイエローストーンへ行くと、どこにでも鱒が泳いでいて、どこでも釣りが出来る環境がある。

中部地区にも数少なくても良いので、そんな遊べる釣り場が出来たら良いと、期待を胸に、寄付放流を続けていきます。

 

 


2016年 1月5日

 

 

ニジマスの稚魚は絶好調!


早くも3cm〜4cmに成長したニジマスにの稚魚。
円形水槽では狭くなってしまったので、飼育槽に移しました!


1ヶ月もするとここでも狭くなってしまうほどの数が育っております。


それに比べて、アマゴは悲惨!

 


毎日、次々と死んでいきます。
なぜでしょう?


水温は12.4度      半数以下になりました。

 


2016年 1月4日

水温14.6度

 

 

池の掃除を行いました!

 

外の円形水槽では、ニジマスが思ったより大きくなってきて、

この水槽でも狭いくらいの数が育っております。

そこで、ニジマスを 飼育槽の中へ移動するために模様替えを行いました。

 

奥に仕切りを入れ、孵化した魚を奥に入れ

パイプを設置して水を回転させ、ここへニジマスを入れる予定です。

朝から、昼食を取る時間もなく気がついたら夜になっていました。

 

 


2016年 1月3日

水温13.6度

アマゴは 調子が悪く 居来ているもののみを移動したのに 毎日次々と死骸が出てきます

中心に黒くなっているのが死骸

1日で数百  アマゴの生きているものは半数以下になりました。

 

 

しかし、ニジマスの三倍体に挑戦した卵が一部生き残り孵化しました

 

かなりの数が生き残りましたが

丸くなってしまった奇形の数も多いです。

これも、発眼する前に動かしてしまった事による原因でしょう。

 

 

 

ブラウンの卵は、生きていて一番大丈夫のように見えましたが、ここに来てカビが咲き始め

全滅!

 

 

 

 

 


2016年 1月2日

水温 12.5度

 

外に設置した 円形水槽のニジマスは順調!どんどん大きくなってきております。

 


2015年 12月31日

 

養鱒場の水路補修 

老朽化で水漏れが酷く コンクリートを練って補修しました。

 

最後の受精卵は、触っていないので全く死んでおらず、そのままの状態になっていました。

触らなければ死ななく、何とかなりそうですね。

まだ解りませんが・・・


2015年 12月30日

水温15.3度

アマゴは孵化してから順調に育ってきているように思えましたが

ここに来てから、日に日に死に出しました。

クリスマスの日に気温がメチャクチャ高くなり、水温が27度を超えてから死にだしたような気がしますが・・・

 

ニジマスの居た水槽へアマゴを入れました。

 


2015年 12月28日

 

ニジマスの稚魚の水槽がめいっぱいになったので外に円形水槽を設置

屋根をつけ ニジマスの稚魚を移動しました。

 


2015年 12月24日

 

動かしてしまってほとんど死んだ卵の中に発眼卵が少々あり 生きた卵のみ取り出しました。

アマゴの卵です。


2015年 12月23日

 


養鱒場へ池の掃除


空にしておいた生け簀を、カルキで殺菌。

そして


12月13日に失敗を反省して、最後にもう一度 人工孵化に挑戦した卵を静かに確認すると、
何と99%以上が成功しているのです!!


「動かしてはならない!!」 これ鉄則なんですね!!
このまま発眼するまで待ちます。
なんか、これで気分がスッキリいたしました(笑)

 

ついでに、ワサビの株分けを行い、ワサビ田を拡張してきました。

一時期は、芋虫に葉を全て食べられ、瀕死の重傷で、大半が枯れてなくなってしまったのですが、

生き残った株が、何とか大きくなって子株をたくさん付けてくれたのです。

来春は、芋虫駆除薬で守ります!!

 


2015年 12月22日

 

水温 14.8度

 

朝から検卵

この机があれば、作業がかなりしやすくなりました!

 

毎日少しずつ死んでいきますので、カビが生える前に取り除きます!

 

ニジマスの稚魚は、どんどん大きくなってきております。

孵化し始めてから22日目のアマゴ!

 

アマゴの稚魚は、未だに浮上せず、ヨークをお腹に抱えて固まっております。

ニジマスに比べて成長が遅い。

 


2015年 12月21日

今日、突然思いついた!
稚魚の飼育槽に、電球を入れ、廃材で作ったテーブルを設置。
これで卵の仕分けが思いの外早くできた!!


今日は水槽に6時間!
ほとんどの卵の検卵が終了した!!

 

 


無知だったために多くの卵を死なせてしまった!!

自分で受精させた卵の、生き残りのアマゴが今日、孵化しはじめました!
何とか数百匹は生きていました!

 

 

 

 


2015年 12月18日

 

水温15.2

ニジマスの稚魚は順調

水流回転の装置が上手くできて

ゆっくり水が回りながら

時々トルネードが起きる状態に出来た

ほとんどの鱒が健康で

餌付け用餌 C1もよく食べ

死ぬ個体は、1日2〜3匹程度

今までで一番良い育ち方をしております。

アマゴは、未だにヨークが吸収できていなく

底に固まって居る状態

いつになったら浮上するのだろうか?

 


2015年 12月17日

 

池の大掃除

今回初めてポンプを使用してみた

大成功!

 

アマゴの大失敗卵を捨てようかと思っていたがよく見ると

発眼卵があった

そこで選別

5万粒くらいあった卵から

これだけ生きていた。

 


2015年 12月16日

水温15.8度

 

移動して失敗した卵が腐ってカビがさいてきた

よく見ると、発眼しているので

卵の選別を行うことにした。

作業は8時間も続いた

あとこの3倍の卵があるのでショック!

 

生存率は5%以下となってしまった。

 

 

 

 

 


2015年 12月13日

水温は16度以下がベストらしく

今年は気温が高く、水温が17度台まで上がってしまうので

井戸水をストップして水温調整し

15度以下になったところで井戸のスイッチを入れ

水温調整をした

11/28日に孵化して、12月10日には大半が浮上を初めたので

13日 稚魚を水槽へ移動する事にした

今のところ、死んだ卵&稚魚は、約100前後

15,000匹の大半が浮上し始めた。

 稚魚 餌付け用餌 C1を与えたら 喜んで食べた!

装置を設置!

水槽2個に稚魚を分けた。

エアー回転式にして、餌をまんべんなく回して食べさせる。

 

1日5〜6回 暇があると餌を与える

阿寒湖漁協の組合長の話では

1日8回 餌を与えると言っていたので

まめに与えることが成長の秘訣だそうです。

アマゴは、同じように孵化していても

全く浮上しない!

 


2015年 12月12日

失敗したことが悔しくて、最後の挑戦!

朝から一人で行って テントを設営

 

採卵開始

 

オスの精子は、バケツに集める

受精して、2分くらいおいてから水に入れ、

さらに5分くらい待って、水替えをした

卵は優しく なるべくかき回さないようにした

そのまま孵化盆へそっと入れ、孵化装置にしまった。

ニジマスの卵は、三倍体を作るために

20度の水に3〜5分

25度の水に20分入れる

発砲のケースを使用すると 温度が安定しベストだった

この卵たちは、そのまま孵化装置に入れ、養鱒場においてあり

まったく触っていない。

 

成功していれば、

三倍体のテストとしては

7割の卵が生きていて、9割の卵が三倍体になっている予定です。

 


2015年 12月10日

養鱒場の仕切り作りを行ったついでに

1つの池をからにして、そこにいた鱒の卵を持った魚を選別 

再度、採卵に挑戦する予定です。

 

 


2015年 12月7日

大失敗!

大半が死んだ!

全く知らなかったので

卵を、袋に入れ ブクブクして家に持ち帰った!

井戸水の方が水温が高く孵化が早くなると思ったからだった。

9割の卵が死んでしまった!


2015年 12月4日

 

採卵 受精

今年初挑戦でしたが、次々に失敗を繰り返しました。

麻酔で鱒を眠らせる

体の水分を拭き取る

卵を絞る

次々に絞る

バケツに何匹かの精子を集める

若くて生きの良い鱒がよいようです。

受精

 

そっと水に入れ、

孵化盆へ移し

それ以後は、動かしてはならない!!

 

 

これを知らなく、触るたびに卵が死んでいった!


2015年 11月29日

 

急遽 前日に連絡があり

アマゴの卵が1万粒届いた

夜だったので、暗い中 イソジンで消毒する。

いろいろな病原菌が付いている可能性があり

必ず殺菌して池に入れることが重要

静かに孵化水槽へ入れた。

翌日見ると

孵化した子達が死んでいた

積算温度ギリギリになってしまったので

慌てて送ってきたのか

仕入れ先に連絡し、値引きしてもらった。

翌日から、次々と孵化が始まった!

 


2015年 11月28日

 

 

孵化が始まった!

 


2015年 11月26日

 

予約をしていた、ニジマスの発眼卵 15,000粒が届いた。

届いた卵を イソジンで消毒

 

 20分間 殺菌する

孵化ケーズに入れ 孵化槽の池に入れる

2カ所に分けました。

卵は 15,000粒

4年魚から取れた卵

出荷日積算水温 261.1

 

ニジマスの孵化は 積算水温330度で孵化をして

600度になると浮上する。

 

早速に、自宅の孵化水槽に遮光シートを張り、
孵化ケースに卵を入れた。
水温は16度


積算水温あと約90度日で孵化ですので、おそらく今日を入れ5日くらいには孵化する予定です。
その間に、自分で受精させ孵化したいので今年は大忙し、余った卵は発眼卵放流でもした方が良いかもね。

 

 

 


 


2015年 11月23日

卵は、8割が死んでいました!

精子が悪いのか?

難しい

これは、卵を購入した方が良さそうです。

 

 


2015年 11月21日

 

紫外線を避けるよう 遮光シートも貼って 採卵

 

手順としては、メスを麻酔水に入れ、タオルで水を拭き
0.9%の食塩水(等張液)を水路の水で作って、
バケツとざるを洗って、等張液をバケツに3cm入れて
そこへ採卵しました。
数匹採卵したところで、等張液で卵を洗い、また同じように3cmくらいの等張液に浸して、採卵。
約一時間くらい採卵したところで、
オスを数匹用意し、精子を掛け、羽でかき回して、5分おいて
水路の水を入れ10分待ち、孵化用のケースに入れ終了
卵には光が当たらないよう、孵化水槽にふたをしておいておきました。
一時間くらいで約半分の卵が真っ白に変色 死卵です。
精子の勢いが弱く足りない位だったのでそれが問題なのかも?

 


2015年 11月13日

 

養鱒場にテントを立てて、アマゴを仕分けし、またまた懲りずに卵を絞りました!!
仕分けで出たのが銀毛大アマゴ!卵を持たずにもう1年生きるので、来年には40cm近くなるのでは・・・
オスとメスを分けて、水槽へ運び
その中で、お腹の柔らかいメスと精子が出るオスとの仕分け。
麻酔で眠らせて、卵を絞って受精
受精した卵は板のふたをして、今日の午後から様子を見に行ってきます。
さて、どうなっているか?
まだお腹の固いアマゴが100匹くらい居ますので、今回と次回で成功することを祈りがんばります。

 

アマゴの選別

 

 

卵を持たない銀毛がこんなに居ました。

 

オスの選別

 

メス

 

卵を絞りました

 

精子を掛けて受精

このケースに入れ ふたをして終了

 

 



2015年 11月12日



うかつだった!

ホースに落ち葉が詰まって水が止まった!!

卵は全滅

5万粒は無駄となった。

死卵は鱒の餌にした。

 

 


2015年 11月03日

今年の秋は雨が少なく 落ち葉が大量に水路へ入ってきて

ニジマスの稚魚池の流入口へ大量に入っていたらしい。

養鱒場管理人さんより連絡があり、水が止まり

数千匹の稚魚が酸欠で死んだ。

生き残った鱒の数は約1,000匹くらいになった。

生き物を飼うのは難しいです。

 


2015年 11月02日

 

今年は、アマゴが多く居て、採卵に挑戦した。

 

 

 

孵化装置に卵を入れた