kencube


キャスティングレッスン 目指せエキスパート!


渓亮のキャスティング・レッスンを開始

 

2012年 6月 アメリカへ留学していた渓亮が帰ってきまして

KenCubeの仕事を手伝うことになりました。

もともと彼がRio社やコートランド社に各種のオーダーを出していたのです。

 

そこで、今回アイダホのRio社へ打ち合わせに行くついでに、ヘンリーズフォークやミズーリーでラインやフロータントのテストを行ってきたのですが

そこで気になったことは、渓亮のキャスティング・レベルが低いことでした。

 

20m前後が何とかキャストできる程度で、

正確なコントロールや 風を切り裂くキャスト そして ロングキャストがほとんど出来ない状態なのです。

一応魚は釣れましたが、本人もキャスティングの重要さを感じたようで、これからレッスンを始めることとなりました!

 

そこでです!

 

キャスティングに悩みを持っている貴方!

一緒にレッスンを始めませんか?

 

キャスティングを正しく覚える方法を、KenCubeファンの方へ、

このHPにて

無料でレッスンを開始いたします!

 

さあ皆さんもキャスティングレッスン始めましょう!

 


レッスン その1

正しいロッドの振り

 

 

正しくロッドが振れているかの確認をしましょう!

この写真をご覧ください。

下の5枚の写真を合わせたものですが

ホワードキャストからバックキャストまでのロッドの動きがよく解ります。

ロッドの角度がバラバラです。

ラインはロッドの先端の軌跡の通りの形になります。

これだけロッドがぶれると、ラインもカーブし直線のループは出来ません。

 

左から 写真1バックキャストに入ります

2 この位置は良いです

3 ここで少し内側に入りました

4 さらに内側に振っています

5 さらにロッドが倒れバックキャストが終了

3と5の角度変換でループは横に傾いています。

 

 

このように振る癖が付いてしまったようです。

さあ、どうなおしましょうか?


レッスンその2

修正方法

 

ロッドティップの動いた形が、ループの形になる これが基本です!

ですから、まずは垂直 平面に動かす必要があります。

これが出来ていない方は、

ラインが横へ向いたり、

ロッドにラインが当たったり、

ラインがねじれたりするようなトラブルが起こります。

 

直線に振ることが大切ですが、これがハイそれと出来るならば、誰も苦労しません。

体で覚えるしかないものです。

練習のみ

そこで、真っ直ぐ振るための練習をしましょう。

ユウタロウもそうでしたが、この壁で上達しました!

ケイスケは半信半疑、照れくさそうに渋々練習を開始。

 

カッコイイ キャスティング 身につけるためです!

前、後ろ!

壁に沿って手を振るのですが、

肘、手、指 全て壁に付け 真っ直ぐを体に覚え込ませてください。

 

ショートストロークは、誰でも簡単にできます!

そんなものは練習になりません!!

 

前遠くから、後めいっぱいまで

ロングストロークの練習

直線を体に染みこませてください!!

 

1日 10分  朝晩1回ずつ!

会社、居間、廊下、どこでも出来ます!

これが出来ないならば、キャスティング練習をする必要はありません。

 

 

毎日、今日から1ヶ月始めましょう!

 

レッスンを受けたいと思ってこのページを見ている貴方!

 

練習してください。

時間が無ければ、5分でも良いです!

毎日行うことが必要です。

 

いくら釣りが上手くとも、キャスティングが下手だと、見ていてがっかりします。

釣り場であった方が、もの凄く綺麗なキャスティングをしていたら

「あの人カッコイイね!」「かなり上手だね!」

初対面の方に、よい印象で見られます。

キャスティングが上手ならば、釣りに絶対有利です。大物も数も多く釣れること間違いなし!!

 

格好良く、気持ちよくキャスティングがしたいものです!

トーナメントで優勝しようというものではなく

格好良く気持ちよくキャスティングをするために、このレッスンはスタートします!

 

一緒に上達いたしましょう!


 

レッスン その3

ミラー レッスン

壁スリキャストを続けていくとおおよその体の動きが解ってくる。

体より前では正しく振れていても、後になると壁から手が離れやすくなる

壁通りに振る動き、これが直線なんだと体に覚え込ませるのです。

スムーズな動きが出来るようになったら

次は、鏡(ガラス)などで自分の姿を見て、ロッドを振り、直線に動いているか確認しながら振る練習を開始

家の外で窓ガラスに映った自分の姿を見てキャスティング

ロッドが直線に動いている確認をする練習です。

 

 

上の段の赤枠の中の写真を拡大したのが、下の段の写真

ロッドを振るケイスケとカメラを持つ私がいますが、

この3日間、壁スリ練習を行った結果、ケイスケのロッドの位置はホワードからバックまで常にカメラを構える私の前にあり

直線で振れています。

 

毎日、歯みがきをするときに、歯ブラシを持って、確認をしてください!

ここでも簡単に練習が出来ます!

 

歯ブラシとロッドグリップでは感触が違いますから、1日1回、5分 たったの5分でよいので

ベランダ、庭、廊下・・・

ロッドのバット部分のみでよいので、振ってみてください。

 


レッスン その4

ラインを振る

手が直線に振れるようになって来たところで、ロッドを持って

実際にフライキャスティングを行い練習することをします。

このような、壁を使っての直線確認は、毎回行うこと!

前は、見えるから振りやすく

気を付けなければならにのが、バックでのロングキャスト!

スタンス きつくもなく離れてもいない。これがベスト!

 

 

真っ直ぐ手が触れるようになったら、ロッドを持ちます!

まずは、

グリップの握り方

このように深く持ってはいけません!

この持ち方は、腕の角度とロッドの角度が直線になりにくく、ロッドがバックで倒れやすくなります。

 

そこで、グリップはどう持つかを説明します。

 

ロッドのリールを持ってください。

そして、グリップエンドを腕に付けます!

そして、腕と平行、直線になるように持ちます。

親指が上ではなく、人差し指も上ではない!

その中間、グリップは必要以上にがっちり持つことはしない!

リストはこの状態で固定!

固定と言っても、振れますから、動かさない気分でいてください。

 

次!

ラインの長さ

ラインの長さですが、

ロッド2本分〜3本分の長さをティップから出してください。

リーダーは12ft前後、使い古しで何でも良い。

ラインとリーダーのつなぎは、スプライスネイルノット

ラインとリーダーの接続方法

ループやブレイテッド・ループでのリーダー接続は、絶対にダメ!

キャスティングの練習になりません!


レッスン5

ノースラック・キャスティング

あまり長くないラインの長さで、まずは綺麗なループを作ることから始めます。

綺麗なループとは?

オーバーヘッドキャスティング

このページを必ずご覧ください!

 

理想のループ、目指すループの形を覚える必要があります!

理想のループ

キャストした自分のループをしっかりと見てください。

ループを見なければ、練習になりません。

目隠しをして習字の練習が出来ますか? ・・・ できません!

それと同じです。

 

壁スリ練習がしっかりと出来ていれば、ループは前後ろに直線に飛んで行っているはずです。

自分のループを見て、ねじれたり曲がっていたりしたら、直線に振れていません! 壁スリ練習が足りません!

やり直しです!

写真のように真っ直ぐに振れていますが、ループが船型、しかもスラック入りになっている場合は、振り方の調整で直ります。

このような船底方になった場合は、力の入れる場所が早すぎます。

力が入ったら、ロッドは停止。

ロッドの加速、ハイスピードは、最終に持ってきて、停止です。

力を入れずに、リストを使用せず固定して、一定の力で振る練習をしてください。

 

 

ロッドを持つ手でラインも持ち、ホールはしない!

まずはロッドの正しい動かし方を覚えます!

 

 

 

渓亮にもその指示をしました!

 

 

一瞬にして、ループが驚くほど綺麗になります!

 

長いラインは不要です。

いかに美しいラインを作ることが出来るか? それを目指して練習してください!

これが基本です。

理想のループ

このページを読み、ループが安定するまで、しっかりと練習してください!

 

1〜2回出来たからと言って安心しないでください!

いつでも出来るように、復習を繰り返し、体で覚えるまで、毎日練習です!

 

渓亮のレッスンに遅れないよう、皆さんも練習してくださいね!

 


レッスン6

日々の練習 & ループの修正方法へ 続く!